街灯の少ない畑の道を走ると、意外と明るいことが解る。
小さい薄刃をペティナイフ代わりに使っている。
刃先が少し欠けて徐々に直していたのだが、やっと直りつつある。
これが良く切れるようになった。
どれくらい切れるのか・・・・
先日、この薄刃を洗おうと、包丁を持つ右手を上げた。
刃元が左手の甲の親指の付け根にふれてしまった。
痛みも何も無いのだが、切れている。
唯のかすり傷だと思ってよくよく見ると、
幅2センチ弱で切り傷は深い・・・・・―(T_T)→ グサッ!!!
なにやら白い筋のようなものが見える。
縫うか縫わぬかの微妙な深さに、一瞬たじろぐ。
だが痛みはなく、血はまだ出ていない。
血が出る前に傷口を押さえて、血止め薬を振りかける。
とりあえず絆創膏を何重に重ねて傷口を止める。
女将は薬局へ走り、防水用のパッドを買ってくる。
これ、薄いウレタンフィルムにガーゼが付いている。
傷口全体を覆い密封するという優れもの。
一度貼れば、治るまで張り替えない。
数年前に胃ガンの傷口が開いた腹壁ヘルニアで、入院中に使った覚えがある。
同じ様な物が薬局でも買えるようになった。
医療薬は日進月歩で進んでいる。
絆創膏を剥がして血止めの消毒剤を傷口に振り、このパッドで密封をする。
密封することによって、治りがはやくなると言う。
多少の水仕事は問題ない。
剥がれたら張り直せばよい。
これで血は止まり、傷口は治りつつある。
切った貼ったを経験していると、これぐらいの傷は問題なし。
包丁が切れすぎる所為か、不思議と痛みが無い。
良く切れる包丁は治りが早い。
昨日常連O氏より、絹さやとスナップエンドウを袋一杯頂いた。
千歳船橋にある自分の畑で収穫したという。
筋を取りながら何を作ろうかと考える。
ちまちま盛るよりザックリと食べたい。
絹さやのおひたしは、やはり絹揚げを入れる。
新玉葱で甘味を付けて、マイブームの落花生&定番の干し桜海老。
季節が暖かくなったらサッパリとザックリと、絹さやのおひたし。
スナップエンドウは天ぷらにして甘い。