2009年11月16日

晦日月           闘病日記

2泊の外出から戻り、ベッドの上でうとうとしている。
病院のベッドのなんと居心地の良いことか。
それでも回復するに従って看護師さんの手がかからなくなり、病室に居ることが心苦しくなる。

切除した胃の病理結果が出て写真付きで報告された。
臨床進行期分類で言うとステージT−Aと言い、初期癌でリンパに転移なし。
今回も切除して終わりで抗がん剤の使用もなし。

それにしても先生は早期でラッキーだったと言うが、早期で発見するために定期的に検査をしている訳で、
まさに早期発見は当たり前の事ではないか。

そして、今回の胃がんは重複癌と言って転移癌とは異なり別の場所でも出てくるらしく、これからは大腸、胃はもとより他の臓器も定期的に検査をしなければならない。

検査結果も好く傷も多少の痛みは残るものの順調に回復している。
励まし、御心配してくださった皆様に心から感謝し、無事に退院できる事をうれしく思う。

数日自宅でぶらぶらしているが、週末あたりから仕込に入りたい。
来週中日ぐらいには営業できるだろうか。




posted by tenmogura at 19:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 闘病日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とにもかくにも退院まで漕ぎつけて、本当に良かったですね。このひと月、次から次と起こる大変なことに、よくぞ気丈に立ち向かい乗り越えられたことと、敬服しております。またお店で美味しいお料理とお酒で迎えてくださる日を楽しみにしていますが、ご無理はほどほどにして下さいね。 成城2丁目 後藤より。
Posted by 後藤眞・美千代・淳一郎 at 2009年11月17日 01:11
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