北方版「水滸伝」は17・18・19巻で読み終えた。
大野更紗「困った人」は難病女子の闘病日記。
半日で読めるが、この印税で幾何かの治療費になればと購入。
奥田英明「邪魔」は犯罪小説で、上下巻は深読みせずに1日で読める。
辻原登「誰のものでもない悲しみ」、この人は何時もややこしい文体で難しい内容を書く。
途中で断念した本が三冊あり、その内の一冊。
時間を掛けてじっくり読むと意味深く、映画やら演劇やら落語やら、盆栽やら金魚やらの造詣が深くないと十二分に理解できない。
読み直しをしてやっと八割ほど理解で来たが、静かな場所で精神的に落ち着かなければ読みこなせない。
この作家も新刊が出ると無条件で買って仕舞う。
矢作俊彦「エンジン」は10ページ目で退院となった。