昨晩の強風が大南風となり、窓を叩く風の音で目が覚める。
梅雨は何処へ行ってしまったののだろうか。
雨の気配は見せず、早く流れる雲の合間から夏の青色がまぶしく映る。
早朝から店へ仕込みに出かける。
療養後、初のうどん打ちは試し打ちと家族の夕食分。
3週間弱の療養生活は流石に身体がいうことを利かず、腹筋の力が入らない。
それは経験済みで、そのために時間を取ってじっくりと打ち込む。
出汁をとる、うどん汁を作る、丼つゆの味を調える、ぬか漬けを直す。
メニューの印刷を仕直しながら、桜川吉田ファームの野菜を待つ。
昼前に抜糸をしに病院へ出かける。
待ち時間は1時間で抜糸10秒、以上終わり。
「傷口は奇麗です。胃の薬が無くなったついでに診察に来てね」と。
そんなものかで、抜糸代は240円也。
これなら焼酎「プッ」で自分で抜けるか。
途中で嶋田製粉所へ小麦粉を買いにより、仕込みの続きをする。

久しぶりの吉田ファームの夏野菜は、キャベツ・モロヘイヤ・枝豆・じゃがいも・茄子・いんげん・胡瓜・大葉・玉葱・ししとう・人参・・・などなど。
明日は野菜を仕込み、休み明けの営業用のうどんを打つ。
夕食は女将が夏野菜の天ぷらを揚げて、久しぶりの天ざるうどん。
この暑さには、ビールをセンを「プシュッ」と・・・・・(* ̄◇)=3 プハー。
明日はとりあえず、河岸へ挨拶をしに行く。
腹は未だチクチクとするが、気合いを入れて携帯目覚まし電話を通常モードにセッティング仕直した。
祖師谷の怪しいバーのご主人から直々の人参料理を教わったが、未だに作っていない。
桜川吉田ファームの人参は香り立ち甘味が出るので早々試して見る。