パソコンを使い始めてから、四半世紀が経つ。
当時はNECのPC8801という機種を使い、ワープロソフトは確か“春望”とかいうソフトたったような。
しばらくするとPC9800シリーズが出て、PC8801はゲームソフト主流の機種になってしまった。
まぁ、ゲームもかなりやったか。
インターネットなどは無かった時代に8801から9801に買い換えた。
ワープロソフトは“一太郎”で、これは今でも続いている。
同時にドットプリンターを買った。
長さ70センチはあろう機械のインクリボンから打ち出される16ドットの文字に感動をしたものだ。
ガチャガチャうるさいのはご愛敬だか、今にしてみればばかげた出費だった。
その後PCに必要性が感じられなくなったのとワードプロセッサーの性能が良くなったのでシャープの“書院”をフル活用した。
これは持ち運びが出来て便利だった。
黒のリボンからカラーリボンになり、リボンからインクに変わるまで、3台ほど買い換えた。
Windows 3.0 のバカ騒ぎを横目に、メニューやら資料やらを作っていた。
インターネットが主流になり始めたころにPCに戻った。
8年ほどの空白の間、浦島太郎になったかの如く時代に取り残されたと感じる。
技術は日進月歩ならぬ秒進分歩の如く。
今では信じられない程の高スペックは当時の数千倍になったが、値段は五分の一。
キーボードを打ち込むスピードは変わらないが、2年前にマウスを左手に変えてから作業が早くなった。
だが子ども達の尋常ではないスピードを比べると、時代が違うのかとジジ臭さ感が出てしまう。
新しく買い換えた無線キーボードをつなげるも、Uは4になり、Iは5、Oを押すと6になる。
焦る・・・・・
キーボードが壊れた所為ではなかったのか。
壊れたと思った前のキーボードは処分してしまった・・・・・・・・・・・(゚_゚i)タラー・・。
訳がわからずに、目の前真っ白。
ダメ元でシステムの復元を行う。
取りあえず1週間前に戻すと・・・・・直ってしまった。
PC歴が長いといってもただいじっているだけで、これに気づかないバカさ加減にホトホトあきれる。