山チャリのライトに当たる粒は真っ白な色に変わり、
ハンドルを握る腕に積もる。
道行く畑はすでに白くなり始めて、積もる兆しが見える。
寒っ・・・・ヘックション(>ω<)/。・゚゚・
寒さの底か熟成が遅くなって、うどんが伸びない時期となった。
練り込む塩水の塩分濃度を下げて、加水率を増やす。
食塩水は計って加えるのだが、最後の一滴は感に頼る。
今は昔、讃岐うどんの有名ばーちゃんが「その一滴が多かったわね」
とテレビで言っていた台詞を記憶している。
正に、細すぎたり平麺になったりと、太さが一定せず、
これでけっこう失敗をしている・・・・ヾ(´▽`;)ゝウヘヘ
練り込んだうどんを玉にして寝かすのだが、
この寝かす時間で仕上がりが左右される。
寝かせるほど、しっとりとした艶のある生地に乗せる。
これが、そばとの一番の違いだ。
寝かしが短いと、伸した時に生地がひび割れてしまうことがある。
畳んで切ると、この部分だけ短くなってロスになる。
同じ季節で、同じに計って打っても、毎回同じに麺にならないのが不思議でならない。
うどんの出来は、麺の茹で上がりでやっと解る。
其処が面白いのだナ・・・・(゚ー゚)ニヤリ
うどんを打ち終えて地上に出れば、
けっこう積もって来たではないか・・・・・{{(>∇<)}} サッム