頭上の半月は冴えて、星の輝きは冷えを膨らませる。
晩秋も終盤を迎えて週末には初冬に入ると、
これから朝の辛い季節となってしまう。
一昨日、島田製粉所さんに小麦粉を買いに行ったら、銀杏を一袋頂いた。
今年は小粒だけど美味しいですと。
ほんの少ししか見えないがいざ殻を割ってみると、
小さい分だけ数が多い。
夜の営業中初めに仕込み始めて、剥き終えるまでに4時間掛かった。
営業をしながらなので仕方がないか。
指の皮はザラザラとなって、指が痙りそうになる。
20〜30分ぐらい水煮にして、薄皮を剥く。
ふっくらとした柔らかな水煮が出来た。
さて何にしようかと、とりあえずは半分お通し。
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