2016年03月11日

三日月                3、11

「東日本大震災から5年の歳月が経過しました」

ラジオは早朝から震災関係が流れ、朝刊は一面から三面記事まで、

事細に書かれている。

今日一杯は災害談義でもちきりとなる。



5年前の惨事は今でもはっきりと覚えている。

東京は交通が麻痺をしただけで、被害はないといってもいいほどの混乱で収まった。


マスコミは現実を伝えず、被害者の悲惨な状況をカットしている。

何を言おうと、震災は当事者でなければ解らない。


神淡路大震災は政府の怠慢で、助かる人も救えなかった。

東日本大震災は津波の規模が大きすぎて、犠牲者の数が増えた。

そして個人は時の政府に因り、生死が分かれる。

DSC_1100.JPG

30年以内に、70パーセントの確率で後に起こるといわれている首都災害。

マグニチュード7での死者は最悪で2万3千人。

関東大震災クラスでは7万人。

如何に自衛隊が精鋭だとで、20万人では救えない。

3日生き延びれば助かるといわれているが、首都圏では無理だな。

それに、東京防火マニュアルでは腹はふくれない。


のど元過ぎれば何とやらで、防火キットの確認すらしていない。

備蓄品も心許ない。


などとつらつらと考えるが、経験値が少なすぎる。




今朝は寝坊をして走れなかったが、まぁこういう日もある。

posted by tenmogura at 09:59| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 東北・太平洋沿岸地震 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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