2018年04月04日

清明               燕来る

20180404 船戸与一.jpg

船戸与一「満州国演義」は10年前に新書を4巻まで買い、読み続けていたのだが

いつの間にか積読本となった。


住まいの改築時に本を整理することとなり、引っ越し用の段ボール約9箱分の

本と共に売ってしまった。


豪州へ来る前に、文庫本が全9巻出揃ったので、再チャレンジと言うことで

9冊を買いそろえスーツケースに詰め込んだ。

この分の重さで、他の備品を持ってこられたという事は置いて於く。


小説とはいえ、歴史の事実に肉付けされた話。

心が折れて本を開けずに、9巻目のラスト半分で止まっていた。


先週末から月曜日までの4連休は後半二日で、裏庭にサマーベッドを持ち出して

そろそろと読み始めた。


秋とはいえ30℃を超す暑さ、漏れ日の中爽やかな風がながれる。

戦時物を読むというシチュエーションではないのだが

ワインをチビリチビリとページを捲り、ラストまで一気に読んでしまった。

中身もさることながら読み終えた達成感の方が強かった。


久しぶりの長編読破は、北方兼三の「水滸伝」「楊令伝」以来。



posted by tenmogura at 15:31| 東京 ☀| Comment(0) | 語る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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