仕掛けの糸に針が5〜10本結んである。
上にコマセを入れるカゴ、下に重りを付けて、これを魚のいる棚で揺する。
コマセに集まる魚が食いつくという寸法。
針にサバの皮をまいた仕掛けはコマセが無くても小魚が釣れる。
小魚から大物までサイズも釣り方も色々あるが、釣れすぎると飽きてしまうのが欠点。

先日のひらめ釣行はまず、サビキ釣りでアジ&ウルメイワシの小魚を釣る。
これをバケツで活かして生き餌とするのだが、鹿島から大洗にかけての小アジはすこぶる旨い。
これはヒラメのエサだけにして於くにはモッタイナイ。
気合いを入れて多めに釣ったし、I氏の小アジも戴いた。

頭と内臓を取り、薄粉をまぶして油で揚げる。
小さいアジはゼイゴも程良い食感となるので取らない。
揚げたてのこれに塩をパラパラと振る。
これだけでも旨く、ビールの友になる。
南蛮漬けは、ねぎを焼き鷹の爪の小口切りを合わせるのだが、晩秋の色を出したい。
長ねぎ・人参・黄菊・鷹の爪・大根・セロリ・・・色々加える。
合わせ酢を作り、生姜の汁を多めに搾る。
この酢にアジ・野菜を混ぜ合わせて寝かせる。
骨の中に酢が染み込むまで、1週間は寝かせておきたい。
中にはヒラメの歯形の付いたアジがあるとか・・・ないとか・・・
この南蛮漬けが来客のコマセになると良いのだが
何だか、少しづつ減っている様な・・・・・・・(^〜^)モグモグ。