夏みかん・柚子・カモガラ・シシ骨・・・・等など、食材を預かる。
夏みかんジャム・柚子の砂糖漬け・カモスープ・・・等など、加工をしてあげ、半分をもらい料理に使う。
暮れに、柚子の砂糖漬けを作って下さいと小さめの柚子を大量に戴いた。
70〜80個はあろうか、ご丁寧にザラメまで入っていた。
全部は作れないので三分の一だけ作り、残りは絞ったり薬味にしたりするが、まだ20個程残っている。
何となく思いついた柚子料理は、数回程食べたことがあるが作ったことがない。
早々にネットで調べるも、手間はかかるが難しくはない。

"ゆべし"を調べる。
昔の保存食で、作り方は色々ある。
オリジナルのくるみゆべしを作る。
白味噌と八丁味噌のブレンドを作り、細かく刻んだくるみを混ぜる。
冷蔵庫に賞味期限が切れている道明寺粉があった。
乾物だから問題はないので、これを戻して混ぜ合わせ砂糖で味を付ける。
柚子の天を切りくり抜き、この中にくるみ味噌を詰め30分程蒸す。
具がふくれるので6分目ぐらい詰めるのがミソらしい。
蒸し上がった未完成ゆべしは柚子の高貴な香りがする。
酒に合わせる為に、甘味は控えめにした。
このくるみゆべしをキッチンペーパーでくるみ・・・・(ノ_-;)ハァー オヤジ、
乾燥させる。

納戸に吊すが最低で1ヶ月はかかるとのこと。
なんとも、息が長い仕込みなのだ。
posted by tenmogura at 10:20|
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