うどんはどうであろうか、細いとうどんから冷や麦に名前が変わってしまう。
細いうどんを打つ為に、きしめん用の細い麺棒を使っている。
これは力をかけずにのせる。
但し、気をつけないと均等な太さにならない。
久しぶりに遊んでみようと思い、きしめんを打つ。
厚さ1ミリ、幅1センチ、細い麺棒を最大級に活用する。
玉にした小麦粉を丸出しするまでは通常通り。
四つだしは強めにして広く伸す。
シワにならないように打ち粉を多めにふり、ゆっくりと伸す。
何時もの大きさの倍の面積まで広げる。
畳んで切るが、幅太の切り方もどうしてなかなか難しい。

幅が広い分だけつゆの味が絡みやすく、噛むほどに小麦臭と、つゆに入れている乾し椎茸の香りが浮き出てくる。
これはこれで美味しいが、倍の面積まで伸すのに時間が掛かる。
とりあえず8人前あり。