今年のおせちはパターンが違う。
発送分が多くなり、25個になってしまった。
店の管轄の運送会社に伺い、引き取りの方法を考えたのだが、色々と問われた。
「破損した場合に代替え品はでるのか」、「発送後の連絡は取れるのか」とか、
これをクリヤーしなければ引き取りには行けないという。
では、持ち込みをした場合はと問えば、「それは引き取る」とのこと。
要約をすると、「年末のクソ忙しい時期に、手間のかかる仕事をさせるな」だな。
仕方がないので25個を2回に分けて、店と自宅の中間にある集配場へ持って行った。
ここの受付は何時も親切丁寧なのだ。
「暮れの忙しいときに、多荷物で申し訳ない」と言えば、
「わざわざ有り難うございます」と、何時もニコニコ。
暮れのひっきりなしのお客の対応と、山ほどの荷物でも翌日に届くという。
集配システムもさることながら、この伝票のすごさはすばらしいシステムだ。
昨晩は定休日の営業だったので、夜のお客様は少ない。
1時間早めに店じまいをして、仕込みに集中をする。
昨晩からの仕込みは早朝がピークとなり、発送を終えて気がつけば昼を過ぎていた。
飯も取らずにひたすら働いた。
やっと、山は過ぎた。
今夜は切り付けをして、お雑煮用の出汁を引く。
早めに玉子を焼いて、正月元旦我が家の新年会の煮物を仕込む。
これはも残り物の詰め合わせ煮込み。

盛りつけている最中に、今年のおせちの写真を撮って戴いた。
今年は仕様とメニューが少し違う。
posted by tenmogura at 15:03| 東京 ☀|
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お節奮闘記
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