旨い不味いにかかわらず、紅白というだけで有り難がるのが判らない。
かまぼこの替わりに薩摩揚げを入れる。
茨城北浦産のシャキシャキ蓮根を入れて、京人参とピーマンの緑を彩りに混ぜる。
表面は薄茶色で見栄えはしないが、中は白を基調に赤と緑で賑やかになる。
昨晩、営業の終わり頃を見計らって仕込んだ。
たらの練り身に湯がいた蓮根と京人参・ピーマンを混ぜて、味の深みと香り付けに桜エビを混ぜ込む。
容器に収まる様に、団子に丸めて揚げる。
練り込んだすり身の量は・・・・適当に、ケンチャナヨ。
揚げている最中に他の仕込みをこなして、うどんの宵捏ねを作る。
厨房の片付けをしながら、チョイと・・・うぃー~~~~~(/ ̄□)/~(酒)
ン?・・・・なんだか怪しい感じがする。
揚げ終えて数を数えると、2つ分足りない・・・(ノω・、) ウゥ・・・
やはり、適当では駄目なのか。
相当数足りないならあきらめも付くが、2つとなると精神的に引きずるな、と。
日付が変わろうとして、そろそろ心に限界が来ている様な・・・
これを引きずると後々の仕込みに響くので、とりあえずやめて明日に持ち越し。
気分転換にワインでもと、怪しいバーへと足が勝手に向かう。
チョイと一杯のつもりで飲んで・・・こっちの方が明日に響くか、と。
AM5:00起床。
通常の煮炊きをして今年最後であろう、うどんを打つ。
宴会は昨晩で終わり後は、ご予約だけとなった。
仕込みは、昨晩から煮込んでいる鰤と風呂吹き用の大根の仕上げ。
すり身を仕込むついでに柚子まんじゅうを仕込み、残りの薩摩揚げを揚げる。
薩摩揚げは多めに仕込み、年明けの一品とする。
なんだかんだで7割ほどの仕込みを終えたが、残りは手間が掛かる仕込みを残す。
後2日で仕上がるのかと心配をするが・・・何とかなるであろう。